歯科医院 院内環境 あらい歯科クリニックのご紹介 大田区 インプラント 田園調布
院長ご挨拶
院長ご挨拶
私事ながら、今から35年くらい前、高校生のころでした。
痛み止め、今治水を持ち歩き?
歯科医院に何度通ったことかわかりません。
もちろん神経を取ったり、
歯を抜かれたり、ありとあらゆる治療を経験しました。
その後、自分が歯学の道に進んだのもこの経験が頭にあったのかも知れません。
卒業後、診療の合間に治療を受け完全に治癒したのは、
ちょうど31歳の当院開業時でした。
修業時代、患者様の身になって、
一口腔単位の治療と最新医療技術を学び、
その技術を自らも体験したことにより、私の医療理念は決まりました。
第一に、
全ての診療は、患者様の気持ちになって、自分の持てる技術を最大限提供すること。
第二に、
患者様とのコミュニケーションを大切にすること。
来院した全ての方と、できるだけ長い時間お話して、お口の病気の状態、今までの経過や悩み、そしてご希望を聞くこと。
第三に、
全ての診療は、患者様がストレスと痛みを感じることのないように心がけること。
第四に、
なるべく短い通院期間(最長でも6ヶ月)で治癒していただけるよう、治療時間に余裕を持つこと。
第五に、
院内感染の防止に最大限の努力をすること。
例えば、当院ではMRSA等の院内感染防止の為に、全ての治療器具は滅菌し、患者様の周りの物は使い捨ての物を使用しています。
一般的には使用されにくいラバーダムの使用や院内の強電解水による清掃も常時行っております。
第六に、
安易な抜歯は行わず、患者様自身の歯を大事にし、できるかぎり保存すること。
第七に、
医療はサービス業であるという認識のもとに、スタッフ教育には多くの時間をさくこと。
当院では、積極的に他業種の研修や学会参加を実施し、
患者様に不安なく過ごして頂ける様努力しております。
病院というと白い無機的な空間と検査機器に囲まれた重苦しい空間を想像しがちですが、
当院はスタッフの気配りと、
広く明るい解放的な空間内で、
家庭のリビングに居る様な笑顔あふれる診療室を目指しております。
快適で安全な院内環境をご提供するために
~歯科医院のにおいについて~
皆さんは病院や歯科医院に行かれると、何か独特の薬臭さを感じませんか?
待合室、
はたまた入り口まで漂う頭が重たくなってきそうな臭い、
ただでさえ嫌な病院通いに拍車をかけるようなものですよね。
特に歯科医院では薬ビンがそのまま置いてあることが多く、昔から私は気になって仕方ありませんでした。
実は臭いの元は、ホルモクレゾールという歯の根の治療に使う消毒薬で、
日本で広く使用されているものですが、発ガン物質を含んでおり、
欧米では25年以上も前より使用されておりません。
当院ではそれに代わる水酸化カルシウムという臭いのない消毒薬を使用しておりますので、全く「歯医者の臭い」はしません。
また患者様にも心からリラックスして頂けるよう、
アロマオイルを使用し、診療室は心地よい香りに包まれています。
~感染防止システムについて~
歯医者で肝炎が移った、
こんなショッキングな記事が雑誌に載っていたことを覚えていらっしゃいますか?
また、特養ホームでウィルス感染が多発しているのをご存知の方も多いと思います。
今の時代、さまざまなバイ菌・ウィルスが蔓延しており、歯科医院も危険ではないかと考えられても不思議ではありません。
私共の医院では、25年以上も前からインプラント手術を手がけており、
元来のキレイ好きも相まって、感染予防には人一倍気を使っております。
まず、全ての患者様ごとに使い捨てのコップ・エプロン・各カバーを使用し、1回ごとにユニットも消毒し、床も清拭します。
使用器具は全て過酸化水(肝炎・エイズウィルス・MRSAまでも死滅できる、水及び塩を利用した安全かつ有効な消毒水です)で殺菌します。
その後、患者様ごとの滅菌パックに入れ、オートクレーブ滅菌し、全ての菌を死滅させております。
診療室内は空気清浄機により、汚染物質を排除し、院内感染源の飛散を防止しております。
また空いた時間には『キレイ好きな私』の号令の元、スタッフ一同掃除にいそしんでおります!!